 |
 |
|
|
<第四話より> |
スクリーンでは、男がヒロインに語りかけている。
どうしてもヒロインを救いたかったこと。
それは彼女の為だけでなく――自身のエゴでもあったこと。
だから、自分のことを重荷に感じることはない。
自分の事を忘れるのも憶えておくのも、君の自由……。
ただひとつ。安易に命を捨てないで欲しい。
力を使うのは君の自由だが、自分の命を省みないという事は……結局、全ての命を軽んじているのだと知って欲しい。
男「だから、どうか最後まで生を全うして欲しい。私の想い、私の生涯……その全ては、君の中に在るのだから」
サクヤ「……っ……ぅくっ……!」
僕の隣で、小さくしゃくりあげる声。
……サクヤがこんなに反応するなんて、ちょっと意外。
もう少し冷静に見るんじゃないかと思ってたけど……。
ひょっとして、サクヤにも同じような経験があるのかな。
僕が……おねぇちゃんとの別れを経験したみたいに。
>>キャラクター選択一覧へもどる
/ >>サクヤCG選択一覧へもどる
|
|




|
|
  |