「お〜い、かけがわ♪ かけがわはるーきー♪」
「・・・何の歌?」
「ハニワの歌だよ☆」
「・・・なんかもう、全然『たんけん』も『まち』も関係ないんだけど」
「はにゃ?」
「萌えキャラ気取り!?」

「ということで、“たんけんわたしのまち”第3回は時雨町を紹介するね!」



「時雨町の駅にきたよ」
「こうしてみると、私たちの学園は結構大きな街にあるんだね」


「九条院先輩のおうちにきました!」
「ほえー・・・」
「なんだかここだけ世界が違うね・・・」
「あ! いま窓のところにメイドさんが見えた!」
「あ、執事さんみたいな人もいる!」
「すごいね、喫茶店とか開けちゃうね!」
「違う!!」


「商店街に来たよ。ここならなんでも揃っちゃうんだよ」
「えへへへ・・・。(徹ちゃんとデート・・・)」

「えへへへへへへへへ・・・。(ケーキバイキング・・・)」

「え? あ、あははははは・・・。(夕飯のメニューどうしようかな・・・)」


「ここが九音お姉ちゃんの住んでいるマンショ――」
「タワー型ダンジョンです」
「え、ええっ!? い、いま・・・、窓のところに九音さんが・・・」
「あ? え!? ダ、ダッシュで退散っ!!」
「ということで、“たんけん わたしのまち 〜時雨町篇〜”でした! またね!」

 

 

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