「知ってる事も〜 カモンカモンし〜てるぅ〜♪」
「というわけで、“たんけん わたしのまち”第1回は時雨学園を紹介するよ」
「時雨学園はその名の通り、時雨町に鎮座ましましてるんだ」


「じゃ、まずはセオリー通りに校門からだね」

「ここでは生徒会主導による服装チェックが行われまーす」
「徹が必ず引っかかる九条院チェック!」
「生徒会長さんも朝早くから大変だよね・・・」


「教室だね」
「徹ちゃんと私と陽樹ちゃん、それと稲作くんはクラスメイトなんだよ」


「廊下だよ。ここから屋上に出ることもできるんだよ」


「ここが屋上だね。みんなでお昼を食べたりする場所だよ」
「冬になってくるとだんだん寒くなってくるんだよね・・・」


「ここは職員室なんだよ。九音お姉ちゃんも先生だから職員室に席があるけど、いつもは化学準備室にいるよ」


「生徒会室!」
「時雨学園の生徒会はアクティブな生徒会を目指しているから、生徒会室に常駐しているのは生徒会長の九条院先輩だけなんだよね〜」


「化学準備室だよ」
「時雨学園の化学準備室にはオーガが棲んでいるという……」
「あはは、九音お姉ちゃんが聞いたら怒りそうだね」


「そして、ここが弓道場なの♪」
「いよっ! 弓道部のホープ!」
「そんなことないよ……私だってまだまだだもん。徹ちゃんも陽樹ちゃんも練習に来ればいいのに」
「いやぁ、僕は……アハハ…」
「ということで、以上、“たんけん わたしのまち 〜時雨学園編〜”でした!」

 

 

(c) 2006 HOBIBOX / CLOCKUP All rights reserved.